ひとことで言うと
**レイテンシは、操作してから反応が返るまでの「待ち時間」**です。
回線がつながっていても、返事が戻るまでに間があると、ページ表示や通話、ゲーム操作はもたついて感じます。 この「どれだけ待つか」を見る考え方がレイテンシです。
たとえ話でもう少し詳しく
レイテンシは、荷物を送ってから受け取り確認が返るまで待つ時間に似ています。
- 荷物そのものが大きいか小さいかとは別に、返事が返るまでの時間がある
- 近い相手なら返事は早く来やすい
- 道が混んでいたり、途中の確認が多かったりすると返事が遅れる
ネットワークでも同じです。 ボタンを押してから画面が変わるまでの間には、通信が相手へ届き、相手が処理し、返事が戻ってくる流れがあります。 この往復の待ち時間が長いと、データ量がそこまで多くなくても「遅い」と感じやすくなります。
よく出る場面・使いどころ
- Webページを開いたときに、読み込み開始が遅く感じるとき
- オンライン会議で会話が少しずれて聞こえるとき
- オンラインゲームで操作があとから反映されるとき
- 海外リージョンのサービスに接続して反応が鈍いとき
実務で気にするポイント
- レイテンシは回線速度の数字だけでは見えないので、応答時間も測る
- サーバー処理の遅さと通信経路の遅さを分けて確認する
- 利用者に近い拠点を使うと、待ち時間を減らせることがある
- 小さな待ち時間でも、画面内で何度も往復すると体感差が大きくなる
注意: レイテンシは「待ち時間」です。回線が太いことと同じ意味ではないので、「通信量は多く運べるのに最初の反応は遅い」という状態も普通に起こります。